2002年春季札幌六大学リーグ戦
|
いよいよ二節が始まりました。
一節は4勝1分けの成績で首位ターン!!
なんか、SSKからユニフォームを代えないかとの話が入ってきたりと
いやがおうにも優勝の期待が高まってくる。
このまま神宮へ行っちゃってもいいんでしょうか?
迷わずいけよ、いけばわかるさ。
5月23日 対北海学園大学 2回戦
|
打 守 名前 打安点振四犠得盗失 1 7 高 山 11 1 7 源 津 3 21 1 2 4 菊 池 3 2 3 8 池 田 41 1 1 4 6 名 和 5 2 5 9 川 村 31 1 6 D 佐藤航 3 1 7 3 鎌 倉 41 2 8 2 木 暮 4 1 9 5 佐藤雅 2 22 計 北 大 3240954113 学園大 36401132023 名 前 回 打 安 振 四 失 責 鈴 木 11 44 4 11 3 0 0 |
|||||||||||
|
神のお告げ
今日の先発は、一節とは異なり鈴木秀和。
今日も貫禄のピッチングで学園打線を寄せ付けず。
しかし、北大打線も一節の札大戦を引きずっているのか今日の天気と同様お湿りクラブ。
そのままずるずると延長戦へ突入。
ああ、今日も引き分けで終わっちゃうのかと思っていた11回の裏にドラマは待っていた。
負傷で退いた高山の代わりに入った源津が4球で出塁。
二番菊池がきっちり送り1アウトランナー2塁。
ここで、学園は3番池田を敬遠。
次のバッターは今日2エラーの名和。目の前で敬遠され、ここで燃え無きゃ男がすたる。
んがしかし、あっさり、サードゴロ。最悪のゲッツーコース。
ああ今日は駄目なのかよと思った瞬間、二塁手がまさかの暴投。
その間にセカンドランナーが生還。まさに棚からぼた餅!ながれってのはこういうもんなのかよ。
その瞬間、管理人の耳には「優勝ですよ」という神のお告げが聞こえたという。
ナイスな抗議で審判の判定を覆した
松井監督の一言
よくねばりました。ミスも野球のうち。
うちも頑張ったけど今日は秀和君が頑張ってくれました。
ってゆうか今日のポイントは俺の抗議。あれが無かったら点数はいってたよ。
第六戦名場面集
他の試合結果
|
|
5月23日 対札幌学院大学 2回戦
今日は雨の為5回でコールドとなり、
今後の試合は全て明日以降にスライドしました。
試合が始まると同時に降り出した雨は次第に強さをまし、
雷までピカピカ光まくり。そしてしまいにゃ、ヒョウまで降る始末。
フフ、天も宿命の対決に興奮しておるわ(サウザ-風)
雨天コールドが決まった後は今じゃ定番となった泥の中でのヘッドスライディング。
今日は審判の渡辺さんも参加してくれて大いに盛り上がりました。(今日の名場面集参照。)
明日は今日の試合がスライドしたため第一試合目9時からプレーです。
松井監督の一言
天にためされている
第七戦名場面集
5月25日 対札幌学院大学 2回戦
|
打 守 名前 打安点振四犠得盗 1 5 佐藤雅 2 1111 H 鍵 下 1 1 3 鎌 倉 2 4 菊 池 3 11 H 一 島 1 4 堀 川 3 8 池 田 531 11 4 6 名 和 531 2 5 9 川 村 5222 6 7 源 津 3 2 H 中 野 1 11 1 7 3 若 林 11 2 1 H 岡 本 1 7 古 屋 8 2 木 暮 1 11211 9 D 岡 田 31 21 2 計 学院大 305076201 北 大 31106109293 名 前 回 打 安 振 四 失 責 竹 内 9 30 5 7 6 0 0 |
|||||||||||
|
神宮へまっしぐら
昨日まではお天気と同様湿りっぱなしの北大打線。
ところが今日は初回から4番名和、5番川村の連続タイムリーで
いきなり3点を先制。
その後、4回までは毎回ランナーを出すも得点に結びつかず。
イヤー、このあと逆転されるんじゃねーのと思っていたが、
相手ピッチャーが変わった5回、6回に4点を追加し一気に楽勝ムードに。
その後は怒涛のメンバーチェンジ。
7回にも2点を加え、まさにみんなで勝ち取った大勝利!
投げては先発竹内修平が3試合連続完封、今期4勝目をあげた。
いやー、あんたはすごいわ。
このまま銭谷さんの無失点記録を抜いちゃってください。
これで学園、浅井が今日と明日で1敗ずつし明日北大が勝てば
とうとう、
とうとう
そのときがやってきます。
松井監督の一言
名和しょっぱい(今日もエラー2個)
竹内サイコー
北大万歳
第七戦名場面集
他の試合結果
|
|
5月26日 対酪農大学 2回戦
|
打 守 名前 打安点振四犠得盗 1 D 岡 田 6233 2 4 菊 池 51 1 3 8 池 田 52 2 1 4 6 名 和 22 3 1 5 9 川 村 41 11 1 6 3 若 林 32 11 H 古 屋 1 3 鎌 倉 6 鍵 下 7 7 源 津 423 2 H7 岡 本 1 8 2 木 暮 5113 9 5 佐藤雅 1 21 H 坂 庭 11 R 秋 山 1 計 北 大 3712798274 酪 農 335091120 名 前 回 打 安 振 四 失 責 鈴 木 9 35 5 9 1 2 0 |
|||||||||||
|
祝!北大優勝、19年ぶりの神宮へ!!
昨日勝った学園が今日の第一試合で負けたため、
第二試合で浅井が負けるとその時点で北大が優勝という状況になった。
しかしどうせ優勝するなら、勝って優勝を決めたい。その願いが通じたのか、浅井が逆転勝ち。
さあ、舞台は整った。
試合は、北大鈴木、酪農前川の両投手の投げあいで始まった。
均衡が破れたのは5回、先頭の若林がレフト前へヒット!
そして7番打者源津の5球目に相手の意表をつく鮮やかな盗塁。
さすがは、ファンタジスタばやし!!間違いなくこれが今日の試合のポイントだったでしょう。
その後源津がセンター前ヒットを放ち、ノーアウト1,3塁。
このチャンスに8番木暮がレフト前ヒットを放ち一点を先制!
9番佐藤(雅)がきっちり送り、1アウト2,3塁のチャンスで
今日1番打者に抜擢された岡田がセンター前ヒットで2点目を追加!5回の攻撃はそこまでだったが
相手ピッチャーが変わった、6回、7回に相手チームの守備の乱れをつき5点を追加。
12安打と、今日も大爆発だった。
ピッチャー鈴木秀和は、途中、守備の乱れから2点を許したもののまったく危なげないピッチング。
そしていよいよ9回の裏、最後のバッターを得意のスライダーで見事三振にしとめ、
優勝!!
そして念願の神宮への切符を手に入れた
ここまでの8戦を7勝1分け負けなしの本当に見事の成績!
昨年の秋優勝できなかった悔しさをバネに本当によく頑張りました。
おめでとう、
そしてありがとう。
松井監督の一言
痛みに耐えて本当によく頑張った。感動した。
第八戦名場面集その一
第八戦名場面集その二
第八戦名場面集その三
第八戦名場面集その四
他の試合結果
わかりません |
5月27日 対浅井大学 2回戦
|
打 守 名前 打安点振四犠得盗 1 D 岡 田 51 1 1 2 4 菊 池 53 21 3 8 池 田 2 1 12 1 4 6 名 和 3 1 1 6 鍵 下 111 5 9 源 津 1 1 H 高 山 1 9 川 村 31 6 3 鎌 倉 21 R 秋 山 3 若 林 3 2 7 7 岡 本 31 1 8 2 木 暮 1 H 一 島 1 2 佐藤航 1 1 9 5 佐藤雅 1 R 中 野 2 5 H 古 屋 1 5 坂 庭 計 北 大 358243442 浅 井 335366334 名 前 回 打 安 振 四 失 責 早 川 10 45 11 6 6 3 3 |
|||||||||||
|
おっさんさんでした!!
昨日優勝を決めた北大だが、
格の違いを見せつけるために2位浅井にはどうしても勝っておきたいところだ。
今日の先発は3年生の早川。自身札六初先発である。
1,2回は無難に抑えたものの3,4回にタイムリーを浴び2点を取られる。
5回に北大は相手のエラーから1点を返すが、7回に浅井に追加点を許し苦しい展開に。
しかしさすがは王者北大、
8回の表に池田の犠牲フライと相手のボークですかさず同点に!
試合は延長戦へ。
そして10回の表、先頭の菊池が今日3本目のヒットをセンター前に放つ。
3番池田がきっちり送り、
迎えるは今日7回裏から途中出場の4番ショート鍵下。
ここで男を見せてほしい!しかし浅井のピッチャー島田にまったく合っていない。
く〜、こりゃだめか?と思った5球目、
まっすぐを狙い打ちした打球は左中間を真っ二つ!!
札六初ヒットがなんと決勝の二塁打となった。
あんたかっこよすぎ。
さすがは、副キャプテン!!
冬の間ジムに通った成果をここで大いに発揮してくれました。
そして、10回の裏、先発早川がきっちり抑え、
札六初先発初完投を勝利で飾った。
おめでとう早川。
そしてナイスバッティング鍵下。
松井監督の一言
早川ナイスピッチング。
そして4年生の意地を見せてもらった。
さすがは啓太
第九戦名場面集
他の試合結果
もはやかんけいなし |
|
5月28日 対札幌大学 2回戦
|
打 守 名前 打安点振四犠得盗 1 D 岡 田 31 1 1 H 佐藤雅 1 1 5 2 4 堀 川 3 11 3 8 池 田 411 4 6 名 和 2 2 5 9 川 村 H 源 津 3 2 7 H 高 山 1 6 3 鎌 倉 21 11 1 R 秋 山 3 若 林 H 坂 庭 1 7 7 岡 本 2 1 H 古 屋 1 7 H 竹 内 1 8 2 佐藤航 1 11 1 H 鍵 下 2 1 9 5 木 暮 1 2 1 計 北 大 273098013 札 大 318568164 名 前 回 打 安 振 四 失 責 今 田 6 30 5 3 7 4 4 佐々木 3 10 3 3 1 2 1 |
|||||||||||
|
2002年度春のリーグ戦、閉幕
どのチームにも勝っていると思われた北大野球部だが、
実は1チームまだ勝っていないチームがあった。
そう、札大である。
やはり、優勝は決まったといえど、一勝はしておきたいところだ。
今日の先発は、エース竹内修平の高校の後輩、今田。
強敵札大に対して、どれほどのピッチングができるか?
3回までは札大打線をノーヒットに抑える好投を見せる今田。
しかし、4回の裏、先頭打者多田に2塁打を許すと、
4球を連発し、そこにつけ込まれ3点を許してしまう。
5回は無難に抑えたものの6回にはまたまた4球で与えたチャンスから1点を追加されてしまう。
今田は6回で降板。
7回からはサウスポー佐々木が登場。
これで、ベンチにいる選手全員が札六出場を果たした。
佐々木は代わった7回に相手のヒットと味方のエラーで2点を許してしまうが、
8回は2三振を奪い0点に抑えた。
打線のほうは7回まで2安打となぜか、札大相手にはヒットが打てない北大打線。
このまま0点に抑えられてしまうのかと思った8回、
キャプテン池田が意地のセンター前タイムリーで1点を返す。
池田はこのヒットでベストナインの座も手にした。
さすがは池田、ナイスメンタル。
しかし、北大の攻撃もここまで、9回を0点に抑えられ、ゲームセット。
こうして春の札幌六大学野球が閉幕したのだった。
松井監督の一言
竹内ナイスバッティング。
第十戦名場面集その一
第十戦名場面集その二
第十戦名場面集その三
第十戦名場面集その四
春の札六を振り返って
今大会見事優勝を果たした北大だったが、なんと、ベンチ入りした全員が出場を果たしました。
昨年から控え選手を積極的に使うようになりましたが、今年は特にそれが目立ちました。
そしてそのチャンスを生かしどの選手もばっちり活躍してました。
誰を起用しても大差なく、
みんなの実力が上がってきているのが本当に実感できたシーズンでした。